歯周病におすすめの歯磨き剤

歯周病菌の増殖を抑える成分入り

歯周病は、口の中で歯周病菌が繁殖することによって起こる病気です。そのため、歯磨き剤には、菌が繁殖するのを防いでくれる殺菌成分が含まれたものが効果的です。殺菌成分としては、塩酸クロルヘキシジンが有名です。成分表示をしっかりとチェックして、どの殺菌成分が含まれているかを確かめてから購入するとよいでしょう。
いろいろな製薬会社から、歯周病に効果のある歯磨き剤が発売されていますが、選ぶときには刺激性の少ないものを選ぶのが大切です。刺激性が強い歯磨き剤は、口の中がサッパリして爽やかな気分になるのですが、長時間のブラッシングには向いていないんです。前歯から奥歯、そして歯と歯の間までしっかりと歯磨きをするには、10分から20分間の時間をかけてしっかりとブラッシングしたいところです。刺激性の強い歯磨き剤を使うと、長時間歯磨きするのが辛くなるので、避けたほうがよいでしょう。

歯茎の炎症を抑える成分も重要

歯周病菌が歯と歯茎のあいだに入り込むと、歯茎が腫れて炎症を起こします。ひどくなると血がでるほどです。このような炎症を抑える成分が配合された歯磨き剤も、歯周病治療には有効です。炎症を抑える成分として、β-グリチルレチン酸が多く使用されています。β-グリチルレチン酸入の歯磨き剤は、歯科クリニックやドラッグストアでも販売されており、入手しやすいのが魅力です。
また、ブラッシングのやり方を工夫して、歯茎の炎症を抑えることもできます。ブラッシングするときは、鏡を見て歯ブラシの先端がきちんと歯と歯茎の境目にあたっているかを確認することが重要です。ブラシが歯茎にばかりあたっていると、歯茎にダメージを与えてしまいます。逆に、歯にばかりあたっていても、歯周病菌を取り除くことができません。